5年の月日と古本募金
寄付・支援のお問い合わせ、いつもありがとうございます。
古本募金ハピぼんです。
本日は2016年3月11日。
東日本大震災から5年の月日が経ちました。
今日はその事を言及される方が多いと思います。
あれから5年。
人によって早かったのか、遅かったのか、それぞれだと思いますが私にはとても早く感じられます。
風評被害も少しずつ沈静化しているように見られ除染作業も進み現地の復興は若干の形になりながらも未だに帰還したくてもできない人、共同体がバラバラなり新たな人生を別の土地で歩み始めた人達がいるのも事実です。
昨今ニュースなどで扱われるのは減りましたが原発再稼働の問題や防災意識が薄れていく中での今日。
東日本大震災も含め阪神大震災や大小限らず災害が起きた後の復興の陰に未だにたくさんの方が苦しんでいることを再確認致しました。
震災被害にあわれ未だ苦しい日々を送っている方たちの1日でも早い平和な社会生活への復帰を心より願います。
古本募金のきっかけ
古本募金という寄付の仕組みの元は東日本大震災が起点になっていると言っても過言ではありません。
当時、現地への支援の一環として図書館の復興や現地の子ども達のために古本寄付が始まりました。
私も当時ダンボール20箱分程度を送りましたが他になにかできることはないかと日々模索しておりました。
古本寄付が多く行われる中、同じことを考えている団体が多数あったんだなと思います。
古本募金プロジェクト
そんな中、活動団体から今の仕組みに近い公共施設などの再建を目的としたプロジェクトが始まります。
古本のリユースを活用した寄付。古本募金の仕組みになる源流とも言えます。
有名な古本募金団体としてバリューブックスさんの「チャリボン」がございます。
バリューブックスさんの「チャリボン」は2012年から活動を開始され現在の総支援者様が89,807人、合計の寄付額が217,127,041円となります。
主に関東圏のNPO団体支援や震災被害があった東北への寄付支援活動に注力されております。
北海道でも古本募金の仕組みを
私の社会貢献への想いも東日本大震災から大きな影響を受けております。
大きな組織ではないから復興支援とは声高に言えない。でもなにか少しでも地域や社会に貢献したい。
古本募金の仕組みを知ったのもそんな頃でした。
古本募金ハピぼんは活動開始より間もないですが少しずつ輪が拡がっていることを実感できます。
今現在、北海道で古本募金活動を行っているのはハピぼんだけとなります。
今後、一人でも多くの方にご理解いただき、一つでも多くの非営利団体へ寄付集めのお手伝いができるよう北海道のここ札幌市から古本募金による社会貢献活動を続けてまいります。
少し所信表明みたいになってしまいましたが今後ともハピぼんへのご支援・ご協力を宜しくお願い致します。
古本募金ハピぼん運営事務局
〒062-0922
北海道札幌市豊平区中の島2条9丁目1-7-1F
TEL:011-300-8000 FAX:011-351-5750
営業時間 平日10:00~19:00
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